8. ウイルスに感染したら

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ウイルスに感染したことに気が付いたら、まず、

即座に感染したパソコンからネットワークケーブルを引き抜く
ということを行ってください。これが一番重要です。

このとき、
決して、パソコンの電源を切ってはいけません。

まず、ウイルスの感染拡大を止めるため、 ネットワークケーブルを引き抜きます。 決して、電源を切ろうとしてはいけません。 ウイルスの中にはパソコンを起動不可能にしてしまうものもあります。 一度電源を切ってしまうと 二度と起動しなくなってしまう可能性があります。

また、ウイルスに関する情報を得ようと、

感染したパソコンでホームページを検索したり、 メールを出したりしてもいけません。
ともかく、1秒でも早く感染したパソコンをネットワークから切り離すことが重要です。

次に他のコンピュータが同じネットワークにつながっていた場合は、 それらのコンピュータでウイルスチェックを行い、 感染が広まっていないか確認してください
当然、この作業を行うには、 ネットワークにつながっているパソコンすべてに、 ウイルス対策ソフトウェアが導入されていなければなりませんし、 また、パターンデータも最新に保たれていなければなりません。 お金をケチって導入していないと、 こういう事態になって、 買っておけばよかったと思っても後の祭りです。
もし、ウイルスを発見した場合、 そのウイルスが動作していれば、 最初に発見したパソコンと同様にネットワークケーブルを引き抜きます。 そして、適切な方法で駆除してください。

ウイルスはウイルス対策ソフトウェアが自動的に駆除する場合もあれば、 具体的な駆除方法がウイルス対策ソフトウェアのメーカホームページに掲示してある場合もあります。 手順に従って確実に駆除してください。


最後に復旧作業に入ります。 ウイルスが動作してしまうと、いくつかのファイルが書き換えられていたりします。 また、ウイルス対策ソフトウェア自体の動作をウイルスが止めてしまっている場合もあります。

以下はウイルス対策ソフトウェアが動作する場合の作業例です。

  1. 感染していないパソコンを使って、 ウイルス対策ソフトウェアのメーカホームページから最新のパターンデータを入手します。 他のコンピュータに感染が広まる可能性があるので、 ウイルスに感染したパソコンで入手作業を行ってはいけません。
  2. 入手したパターンファイルを フロッピーディスクなどネットワーク以外の方法で、 感染したパソコンに導入し、ウイルス対策ソフトのパターンデータを最新にします。
  3. ウイルス対策ソフトウェアでハードディスクの全スキャンを行い、 ハードディスクの端から端までウイルスに感染しているファイルがないか探し出し、 ウイルス対策ソフトウェアで駆除できる場合は駆除ます。 動作している1つだけを手作業で駆除しても、 他のファイルにも感染していると、 再び動き出してしまう可能性があります。 まずは、ハードディスク全体にどれだけ感染しているかを押さえておく必要があります。
  4. 感染していないパソコンを使い、 ウイルス対策ソフトのメーカホームページからウイルスの情報や、 駆除方法を得て、適切に駆除します。
もし、ウイルス対策ソフトウェアが動作しなくなっていたら、 4番目から先に行いウイルス対策ソフトウェアを動作するようにしてから、 1〜3を実施します。
感染したパソコンは、すべてが完了して、 初めてネットワークに接続することができます。

なお、ウイルスの中にはシステムを破壊してしまうものもあります (よく見られるのは、 システムが入っている C ドライブを消し去ってしまうものです)。
残念ながら、破壊されてしまった場合、復旧させることは、まず不可能です。 もう一度、Windows をはじめからインストールしなおすしかありません。 こうならないためにも、 日頃からのウイルス対策をしっかりやることが大切です。

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