記事メールを書く場合の注意

登録が完了したら、すぐにでもメールを書き、 メーリングリストへメールを投稿することができます。 しかし、 ちょっとまってください。 あなたのメールは問題ありませんか?

メーラー独自形式のメールは送らない

メーラー独自の形式、たとえば Microsoft Outlook の Rich-Text 形式や、 HTML 形式、背景にイメージを張り付けたものなどは、 特定のメーラーでは問題無く美しく表示され読めますが、 その他のメーラーでは文字化けを起こしたりして読めなかったり、 大量の余計なデータが添付されていたりして、まったく意味をなしません。

メーリングリストはさまざまな環境でメールを読み書きしている方の集団です。 あなたのツールがすべてのメンバで使われているわけではありません。 もし、あなたの記事をより多くの方に読んで欲しいと思うのでしたら、 そのような 独自形式での投稿はしないようにしましょう。

注意しなければいけないのは、こういった独自機能を有するメーラーでは、
  1. 製品出荷時の設定が独自機能を使用するようになっている。
  2. 独自機能を使っていても、標準的なメールと同じように見えるので、 それを使っている人は独自機能が設定されていることに気がつかない。
という問題を抱えています。 ですから、メーラーの設定は十分注意し、 他の人に迷惑のかからないメールを送るようにして下さい。
いくつかのメーラーで標準的なメールを送るための設定方法を示しますので、 参考にして下さい。

メーラーの設定の仕方

機種依存文字や半角カナ文字を含んだメールは送らない

機種依存文字(PC98の丸数字、ローマ数字、(株)などの記号等)」や 「いわゆる半角カナ文字(半角の句読点や'「', '」'を含む」 はインターネットのメールでは使用できませんので、 絶対に使用しないようにしてください。
以下に、機種依存文字といわゆる半角カナ文字の例を示します。 ここに示された文字だけではありません。 第三水準漢字や外字も使用してはいけません
※ ネットワークで多くの人が共通の「場」を持つことは、 このような厳しい制限が必要になってしまいますので、 遵守してください。
代表的なパソコンの機種依存文字と(いわゆる)半角カナ文字
機種依存文字と半角カナ文字
↑ここに示される文字は使用してはいけません!!
文字の入力方法は関係ありません。 どのような方法で入力したとしても機種依存文字、 半角カナ文字は使用してはいけません。

機種依存文字というのは、そのコンピュータにしかない文字のことです。 インターネットでは JIS(ISO-2022-JP)で規定された文字以外は 使用してはいけません。
機種依存文字や半角カナ文字を使用すると、 その文字を表示できないコンピュータでは、 そのメールは文字化けを起こしてしまいます。 特に半角カナ文字の句読点や '「', '」' は、 一部の Windows 等の IME 等日本語入力ツールでは デフォルト(製品出荷時の初期値)で使用するようになっています。 インターネットで使用できる全角の句読点と区別しにくいのでご注意ください。

メールの漢字コードはJIS

現在、インターネットに接続できる主なコンピュータでは、 日本語は JIS(ISO-2022-JP)、UNIX の EUC、Windows などの Shift-JIS(MS Kanji)、UNICODE の4種類が使用されています。
このうち、インターネットのメールでは JIS(ISO-2022-JP)の漢字コードだけが使用できます。 その他の EUC、Shift-JIS(MS Kanji)、UNICODE などは使用してはいけません。

一部のメーラーには EUC や Shift-JIS、UNICODE でメールを送受信することができる 機能を持っているものもあります。 それらの機能を使うと、使用している本人はまったく問題なく見えるメールも 実は漢字コードが JIS でなかったりしますので、十分、ご注意下さい。

メーラーのフォント

メーラーの設定で、 本文を記述する部分のフォントが プロポーショナルフォント(文字ごとに横幅が異なるフォント) になっている場合、 そのフォントでメールを書かれたメールは、 固定幅のフォントしか持っていないコンピュータで読むと、 非常に読みづらいものになってしまいます。
本来、字の幅が固定であるフォントは多数あるフォントの1つであり、 それでなければいけない、という規則はありません。 しかし、基本的に文字でしかやりとりできないメールでは、 説明のために図を文字で描いたりします。 固定幅のフォントを使用していないと図が崩れてしまいます。 メールの文章を書く画面で、
wwwwwwwwww
iiiiiiiiii
と打ってみてください。 もし、幅が同じであれば固定幅フォント、 ずれていればプロポーショナルフォントです。
プロポーショナルフォントを持つ、 大概のメーラーではメールを書くウインドウのフォントは変更が可能です。 全ての人に読みやすいメールを書くためにも、 メールを書くウインドウのフォントは 固定幅のフォント を使用するようにしましょう。

メーラーのバグに注意

たとえ、正しく設定を行なっていてもメーラーがバグを持っている場合があり、 それらをよく理解し、注意して回避しないと、 メールの送り先の人に迷惑をかける結果になる場合があります。
一番、頻繁に遭遇する Microsoft Outlook Express の例を挙げます。

Outlook Express はメールサーバとの通信のタイミングで、 正常にメールを送信しても、 「送信エラー」という結果を表示する場合があります。
メールが送れなかった、と思い、エラーが出なくなるまで何度も送信すると、 送り先には何通も同じメールが届いてしまいます。

通常、LAN やダイアルアップでネットワークに正常に接続されている場合、 メールサーバにトラブルがない限り、メールの送信は滅多なことでは失敗しません。 メールサーバがトラブルを起こしていて、本当にメールの送信に失敗している場合は、 その直後に何度メールを送信しても、メールの送信はできません。
この手の問題はメールの送信者のちょっとした作業で確認することができます。 どちらも、送信したメールが自分にも返ってくるようにすることで、 メールサーバに正常に送信されたことを確認することができます (これはメーラーの送信ログ(送信したメールを保存してあるもの) とは異なり、接続しているメールサーバの状態を確認できる手法です)。

たとえ大手ソフトメーカの製品であるからといって安心せず、 送信相手に迷惑がかからないように、十分ご注意下さい。

Message-Id ヘッダは正しく

Microsoft Internet Mail、 Microsoft Outlook Express などは初期設定のままではメールに添付される Message-Id ヘッダが正しい物が生成されないようになっています。
これらのメーラーをお使いの方は、 ご自分の出されたメールのヘッダ情報を確認してみてください。
Message-Id ヘッダはそれぞれのメールを識別するヘッダです。 Jeep Cherokee Mailing List を管理するプログラムは、 この Message-Id ヘッダを利用して障害に対処するように作られています。 しかし、正しい Message-Id ヘッダを付けていないメールを投稿されますと、 このプログラムが誤動作を起こす可能性があります。
したがって、Microsoft 社製のメーラーをご利用の方は、 Message-Id を正しく生成するように設定を行なって下さい。
Microsoft社製のメーラーの Message-Id を正しくする設定

コントロールパネル→ネットワーク→TCP/IP
から DNS のマシン名とドメイン名を正しく設定して下さい。
Message-Id が正しくないからといって、 すぐに重大な問題にはなりません。 しかし、誤った Message-Id のメールを出し続けることが、 問題を持っていることは確かです。 できるだけ早く正しい Message-Id を生成するように設定し直しましょう。

もし、正しくない Message-Id を付けていて、 当メーリングリストから "Loop Alart" というエラーメールを受け取ったら、 それは、あなたのメールの Message-Id が正しくないために起こったエラーです。 あなたの投稿したメールは誰にも届いていません。 Message-Id を正しく生成するように設定して投稿し直して下さい。

代表的なシェアウェア/フリーウェアのメーラー

Microsoft Outlook Express(Internet Mail)は無料で手には入りますが、 製品出荷時の初期値がインターネットの規則(RFC)に反する設定になっているため、 また、Outlook Express 独自機能を優先して使用させる設計から、 Outlook Express を使っていない読み手には、 迷惑になるメールを知らずに送信してしまう可能性が高い のは事実です。
会社などで使用メーラーが指定されている場合を除けば、 思い切ってメーラーを乗り換えてしまうのも解決策の1つです。 そこで、いくつかシェアウェア/フリーウェアのメーラーを いくつか御紹介いたします。
なお、この紹介は宣伝を意図するものではありません。
ツール名分類URL
AL-Mail32 シェアウェア http://www.almail.com/
Datula シェアウェア http://www.onsystems.co.jp/
Becky!シェアウェア http://www.rimarts.co.jp/index-j.html
WeMail32 シェアウェア http://www.mesh.ne.jp/qsc/ntes/WeMail/
WinBiff シェアウェア http://www.orangesoft.co.jp/winbiff.html
電信八号フリーウェア http://denshin8.esprix.net/
もちろん、これらのダウンロードについてはウィルス等にご注意ください (必ず正規サイトからダウンロードしてください)。

メーリングリストのエラーメール

当メーリングリストはメーリングリストサーバプログラムで運営されています。 正しくない方法でメールを送られますと、 エラーメールが返ってきます。 通常、エラーメールが返ってきた場合は配送されていませんので、 正しい方法でメールを出し直して下さい。

代表的なエラーメールとその原因について以下に示します。 別に以下のエラーメールを憶えておく必要はありません。 もし、エラーメールが返ってきた場合にごらんください。
エラーの種類原因対処
NOT MEMBER あなたが出されたメールは当メーリングリストに登録されていないメールアドレスから出されています。
最近は、複数のメールアドレスをお持ちの方が多いのですが、 当メーリングリストでは、 登録されたメールアドレスから送信されたメールしか受け付けません。
「自分は登録しているのになぜ拒否されるのだ」 と思う前に、送信しているメールアドレスが登録されたものであるかを確認してください。
また、akina@foo.or.jp と akina@foo.ne.jp の届く先が同じであっても、 akina@foo.ne.jp が登録されているメールアドレスであれば、 メーリングリストへの投稿は必ず、 このアドレスが送信者となるように送信しなければなりません。
登録されているアドレスからメールを出されるか、 当メーリングリストに登録されているメールアドレスを 投稿したいメールアドレスへ変更する手続きをして下さい。
Loop Alart あなたのメールの配送先は自動的にフォワード(転送)され、 当メーリングリストに再投稿されたため、 無限ループを形成しています。
もしくは、あなたのメーラーは 不正な Message-Id ヘッダをつけているために、無限ループの再投稿と誤認されました。
自動転送をしている場合は、 転送先を確認し無限ループにならないようにしてください。 また、Message-Id の設定を正しく行って下さい。
Security alert あなたのコマンドメールにはコマンド以外の文字列が書かれています。
メーリングリストサーバプログラムは危険なコマンドメールとして拒否しました。
コマンドメールにはコマンド以外の文字列は書かないで下さい。 特に署名(signature)を自動的にメールに添付するメーラーはご注意下さい。

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